無断転載が横行するキュレーションサイトは悪

キュレーションサイトが悪と見なされる理由はたくさんあります。
キュレーションサイトの最大の問題点は無断転載です。
勝手に転載された個人ブログなどは、たまったものではありません。
せっかく自分の力で工夫、努力して作成した記事を、コピペだけで盗まれてしまう訳です。
盗まれただけなら、まだ話はわかります。
問題なのは盗んだ側のキュレーションサイトのほうが権威が高く、オリジナル側のサイトがSEOで負ける現象です。

つまり、オリジナル記事を書いた側が検索エンジンに上位掲載されず、キュレーションサイト側が引っかかりやすくなり、無断転載した犯罪側のキュレーションサイトが良い思いをします。
キュレーションサイトは広告掲載されている事がほとんどなので、サイト側に収益も発生し、盗んだ記事でお金儲けが出来てしまうのです。

記事を無断転載された側の個人のブログは、ほぼ泣き寝入りです。
使用料金を受け取る事もなく、他人に記事を盗まれて、ただ著作権侵害されただけです。
記事だけではなく、使われたイラスト、写真も同様で、キュレーションサイト側の運営はほぼ見て見ぬふり状態です。
一度でもホームページやブログを運営した方ならこの犯罪がどれほど悪質かご理解いただけるでしょう。
記事を書いても検索で引っかかりもせず、収益にもならないのならば、書き手のモチベーションは低下する一方です。

ウェブ上がそんな状況の中で大手検索サイトは、悪質なキュレーションサイトを現在も放置しています。
NAVER他多くのキュレーションサイトが、検索結果で上位に居座っています。
そんな中ある事件がおきて、損害賠償請求にまで発展した事があります。
医療系キュレーションサイトを運営していた大企業が記事を無断転載し、社会問題化した事件です。
検索サイト側も指導せず、ユーザーの意見も放置した結果です。
自浄作用の無い企業と事なかれのインターネットが産んだ事件と言えるでしょう。

今後、ホームページやブログを運営する予定の人は、記事をアップした後、コピーアンドペーストで無断転載されていないかをチェックしましょう。
ネットにはコピペチェックができるサイトがあります。
無料で利用できるサイトであるため、過剰に精度を求めるのは難しいですが、一応の対策にはなります。
そして無断転載が確認できたら、キュレーションサイト側に著作権侵害でクレームを入れましょう。
使用料について問い合わせても問題ありません。
無法な相手に対しては正しく対応しなければ、いつまで経っても状況が変わらないためです。